iPhoneのバッテリーの減りを”ちょっとでも”遅くする小技

Mac、iPhone

「え、あと18%?」。ランに出かける時には必ずiPhoneをもっていきますが、うっかり充電をし忘れていて、気づいたらバッテリーの残量表示が赤(20%以下)になっていることがあります。「行けるところまで…」とそのまま使い続けるのもいいですが、万が一のことも考えて、バッテリーを長く持たせる方法も知っておきましょう。

バッテリー残量100%でも安心できない

家や職場にいるときは、iPhoneを充電ケーブルにつないで、バッテリー残量を100%に保つようにしている方がほとんどだと思います。

 
ですが、「100%だから、しばらく持ち歩いても平気」と考えて、iPhoneを持ち出して電車などで取り出してみると、まだ充電ケーブルを抜いて10分も経っていないのに一気に10%以上減っていた、ということもたまにあります。 
(経験されたことがあるかたも意外と多いはず)

 
iPhoneって思ってもみないことでバッテリーを消費することがあるので、結構怖いんですよね。

 
ただ、外出先だと充電も簡単ではないので、せめて、少しでもバッテリーの減りを少なくする工夫をしておきたいところです。

 
家に辿り着くまでにやれることは、いくつかあります。

 

 

 

iPhoneのバッテリーの減りを遅らせる小技

バッテリーの減りを遅らせる具体的な方法を見ていきましょう。

 

 

iOSのアップデート

iPhoneのバッテリーが異常に早くなるよくある原因の一つが、「iOSのアップデートができていない」こと。

 
まずはこれを早めにやってしまいましょう。 
ただし、WI-FIの使えない外出先でアップデートするのは、通信量がハンパなく増えてしまうので、オススメできません

 
なので、外出先では「iOSのアップデートが、バッテリーの異常な減りの原因かどうか」を確認するだけにして、家(or職場)に着いたらすぐにアップデートするようにしましょう。

 
原因が分かっていれば、翌日以降の心配がなくなるので安心です。

 
なお、iOSのアップデートは、iPhoneの「設定」アプリを開いて、「一般」をタップ。

 

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「ソフトウェアアップデート」をタップすると、

 

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現在のiOSの情報が表示されて、アップデートが必要が必要かどうか確認できます。

 

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バックグラウンドで動いているアプリを閉じる

今使っているアプリ以外のアプリを閉じて、余計なバッテリーの消費を抑えます。

 
iPhoneのホームボタンを

 

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2度押しすると、

 

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今開いているアプリが表示されるので、使っていないアプリをスワイプ(指を画面に触れた状態で上にスライドさせる)と、

 

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アプリを閉じることができます。 

 

 

バッテリーの消費量が多いアプリの使用を控える

アプリによってバッテリーの消費量は異なります。 
残量に余裕がなくなってきたら、消費が激しいアプリの使用は避けるようにしましょう。

 
それだけでバッテリーの減り方が違います。

 
「どのアプリが、バッテリーを多く消費するかが分からない」という方もいらっしゃると思います。

 
そんな時は、バッテリーの使用状況を確認すると一つの目安になります。

 
「設定」アプリを開いて「バッテリー」をタップすると、

 

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過去24時間or7日間の、アプリ別のバッテリー使用状況が表示されるので、ここで確認してみましょう。

 

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(うちの場合、ダントツで「radiko」ですね)
 

 
ただ、ここで表示されるのは、アプリが消費したバッテリーの割合を示すだけで、消費効率を表示するわけではない(同じ時間使ったときに、多くバッテリーを消費するアプリを順位付けしているわけではない)ので、あくまで目安として考えましょう。

 

 

低電力モードに切替

低電力モードに切り替えるの有効です。

 
「低電力モード」は、通常iPhoneで行っている「メールの取得」や「アプリの更新」「自動ダウンロード」などの頻度が少なくなったり、画面の明るさを抑えることによって、消費電力を抑えてくれる設定です。

 
これも、先ほど触れた「設定」アプリの「バッテリー」から設定します。

 

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「バッテリー」を開くと、最初に「低電力モード」があるので、これをON(緑の状態)にすればOKです。

 

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「低電力モード」が有効になると、バッテリー残量表示が黄色になります。

 

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WI-FI、LTE、3Gを切断

iPhoneでバッテリー消費が激しくなるものの一つに、ネットへのアクセスがあります。 
WI-FIやLTEをONにしていると、アクセスポイントを常に探すことになるのですが、それがバッテリーを激しく消費させています。

 
なので、LINEやメール、電話などを使っていない間は、WI-FIやLTEの接続を切っておくのがいいでしょう。

 
ネット接続必要な時にだけ、WI-FIやLTEをONにします。

 
WI-FIとLTEの接続を切るには「設定」アプリの「WI-FI」「モバイルデータ通信」をタップして、

 

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「WI-FI」「モバイルデータ通信」をOFFにすればOKです。

 

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まとめ

iPhoneのバッテリー残量が少なくなってきたら、いくつかの設定やアプリの使い方を変えてみると、バッテリーの減りを遅くすることができます。 
「いざ!」と言うときに備えてこう言った小技も知っておくと便利ですよ。

 

おまけ

昨日はM1グランプリの準決勝。
ダイアンと尼神インターが決勝に残れなかったのは残念です。
銀シャリ、スーパーマラドーナ、和牛、頑張ってくれ!

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